「やれなかった やらなかった どっちかな」という相田みつをの言葉がある。
日々、やらなければならないことが山のようにあるのに、日常の喧騒の中でやりたくてもやれないことが多い。そのうちにだんだん面倒くさくなって、あれは自分には向かないなどと言い訳しては、チャレンジしなかったことを正当化してしまう。目の前の現実に目を背けて関係ないことばかりやって、やるべきことがどんどん後回しになっていくのだ。
そんなスパイラルに陥らないために、できることから取り組んでいく。あれもこれもといっぺんにやろうせず、一番手っ取り早くやれることをして、自分自身に勢いをつけることが大切だ。実際にやってみると技能や能力は向上し、いくつものやるべきことのとっかかりも見えてくる。一つのことから他のことをほぼ推し量ることができるようになる。つまり、一事を以て万端を知る。最初の一歩を踏み出して真理を究めていこう!