「失敗したっていいじゃないか。不成功を恐れてはいけない。人生の大部分の人々が成功しないのが普通なんだ」という岡本太郎の名言がある。
この世の中、最初からすべてが上手くいくほど甘くはない。自分の希望や思いが通らぬことなんて当たり前。いわゆる一人前と呼ばれるまでには、失敗にめげずにチャレンジするのみ。いつも前向きに立ち上がる勇気を持とう。この瞬間にどこまでできるのかを愉しむことが大切だ。才能は一朝一夕で開花するものではない。こつこうと小さな実りを紡ぎながら、焦らず濁らず大器晩成を信じていくのだ。
つまり、自分に合う仕事なんて幻想でしかない。自分がその世界に合わせなきゃならないもの。なんだかんだ言っても若い時は経験が少ない。ちょっとやそっとやったくらいで、自分に駄目だしすればできることなんてない。だから、どんなことでも未来への一里塚だと思って、一所懸命に創意工夫すればいい。そうすれば誰だって一人前への道になっていく。すべての道はローマに通ず。人生に雑事なんてないんだ。
