言うは易く行うは難し

いわゆる『言うは易く行うは難し』ということわざのように、素敵な理想を目標に設定したところで、それを実際に行動してやろうとしたところで、さまざまな障害や誘惑が待ち構えていたりする。目標を達成させるために行動していくには、目の前に現れてくる誘惑に屈しないことや、行うべきことにそって行動を実行する力が不可欠なものになる。

何かの目標を達成させようとして行動した時に、そのパフォーマンスを一番左右する本当の問題は、理想と現実のギャップの葛藤を、意志の力で誘惑や弱気に負けず克服することである。どんなことがあっても意志の力をふんだんに発揮して、気が散らないように意識を高めて、たゆまぬ努力をやり続けていくパワーが必要になってくる。
つまり、意志の力とそれを発揮するエネルギーを育んでいくこと。あらゆるマイナス要素に流されないように、自らを律して集中力を高めてパワフルになろう。前向きに取り組んでいけば、新しい活路が拓けてくる。日々絶え間なく努力をし続けて、創意工夫と試行錯誤の過程を大切にする。そして、我武者羅ではなく、リラックスした姿勢で、意志を柔軟に動かしてやればいい。