見えざる手

昨日、千秋楽を迎えました「冨永恒光生誕100年記念 三代展」は、連日の猛暑にもかかわらず、冨永先生を偲ばれてお越しになった方々をはじめ、様々な皆様に足をお運びいただき誠にありがとうございます。おかげさまで、たくさんの思い出話しの花が咲き誇って、毎日おでん屋さんへ出向いてお酒を酌み交わしながら、楽しく語り合うことが大好きだった先生の100歳のお祝いにふさわしい会期になりました。最高の供養をさせていただき心より感謝いたします。
また、孫の早那さんがメタバース(インターネット上に構築された三次元の仮想空間)でギャラリーの展示模様を発信したことで、ここに集まる面々が教えてもらおうと次々に来場しました。そんな初対面のコミュニケーションも、誠心誠意のおもてなしをして、たくさんのご縁を紡ぐことができたことは、冨永先生の見えざる手があったからできたのでしょう。どうかこれからも彼女が多くの仲間と出会って、創作に励んでいけるように応援しますので、お見守りのほどよろしくお願いいたします!