朝令暮改

「少しでもよい方向が見つかれば、即刻変更したらよろしい。朝令暮改は恥ではない。柔軟さの証明である」という安藤百福の名言がある。
私は50代になってから、それまでの常識に捉われず、事あるごとに考え方を変えて、柔軟に考えるように心掛けている。なぜなら、いろんな価値観が急速に変わっていくため、新しいことをどんどん取り入れないと、社会の流れについていくことができない。ただし、自分自身が目指すものを失わずに、最善の策になることが前提条件である。
ちなみに昨日もころころ変わる。こうすればどうかと提案したら、それはこの方が善いと奨められれば、すぐに自分の意見を引っ込めてしまう。とにかく、生き馬の目をむく時代。だから、できるだけ通じるように、臨機応変に対応していきたい。極端な判断にならないように、ニュートラルを意識しながら、多様性のある考え方になることが大切だと思う。