人は情けの下で立つ

ことわざの「人は情けの下で立つ」とは、この世は自分一人だけで生きていないから、お互いに助け合って生きることを気づかなければならない。人情で保たれていることを意識して、血も涙もない人にならないように生きることが大切になるという意味だ。

ところで、昨日は親戚に会うために一路広島市へ。かれこれ四半世紀ぶりに車で向かう。あまりにも長いブランク。右も左もまったくわからなかったけど、俺にゃ生涯カーナビという強い味方があった。おかげさまで、間違うことなく目的地へ無事に到着。カーナビは迷える子羊に神の如く進むべき道を掲示して救ってくれたのだ。

しかし、上手くいった立役者は道路ですれ違ったドライバーのご協力。車線を誤って進路変更しようとした時、ウインカーに気づいて道を譲られたり、モタモタした時も寛容に対応してもらえた。広島は本当に国際平和都市だった。「We are the world、We are the children」、僕らは仲間、僕らは皆、神の子供たち。もしかして、お土産に外郎ザワールドを持っていったことがお守りになったのかもしれない。