山口県萩市の北北西約45kmの海上に浮かぶ、
人口約1,300人の小さな離島で診療されておられた時に
浜辺に咲くるりはこべの美しさを魅せられ、
大西さんの作品を見ながら熱い想いを語ってくださいました。
るりはこべ
花びらが美しい瑠璃色で、その姿形は葉の付き方、つぼみの形など、はこべそっくりで、
開花していない時など、はこべと思い込んでしまう人も少なくありません。
この花の風に震える様子は、まさに優美そのもので
花びらが桜に似ているのも可憐です。
野草とは思えないほどの繊細さが魅力で
海岸近くの湿地に多く見かけられ、
日本では、3～5月頃、暖かい地方に咲きます。
