山が動いた

1989年７月23日に行われました参議院議員選挙は、
値上がり確実であった未公開株を賄賂として使ったリクルート事件や
４月に消費税導入ことへ反発から与党・自民党は36議席奪えず、
逆にマドンナ旋風とも呼ばれた社会党（現・社民党）を筆頭に
野党（社会党・公明党・共産党など）は議席数90と
大きく伸ばして参議院は与野党が政権交代し、
当時、社会党の土井たか子さんが「山が動いた」と名文句を残しました。

ちなみにこの時私はスポーツ平和党・アントニオ猪木氏に入れました
σ(￣￢￣)ダァー

あれから18年！
今回の選挙は本格的な二大政党時代が始まったのか？、
はたまたあの時の社会党のようにブームで終わるのかはわかりませんが、
閉塞感の漂った日本国の雰囲気が少しでも明るくなることを期待しています。

ところで、画像は1985年の日本一になった後に吉田監督（当時）と土井さんが会談した時のもので、
神戸生まれのために1949年の一リーグの頃からずっとタイガースファンである土井さんが、

「頂点を極めたら持続するのが大変だと思います。

　攻めていく姿勢があってこそ勝利はつかめる訳ですから、

　守りの姿勢になったらダメです。

　常に攻めの姿勢にならなくちゃね。」

と語っていました。
この後にまさか参議院に勝って、
そして同じように暗黒時代を歩むとは思ってなかったのでしょうね。

それにしてもようやくウチらの山（岡田監督）も（ベンチワーク）動き始めましたね。