熱いペナントを!

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画像は1978年11月12日に甲子園球場であった全日本VSシンシナティ・レッズとの日米野球
ビッグレッドマシン」と言われたレッズの中心選手ピート・ローズ選手と掛布選手が
同じ右投げ左の三塁手ということで試合前に握手しているシーンです。
ローズ選手は後日監督時代に野球賭博騒動で永久追放さましたが、
この時代のメジャーチームは日本のチームよりも洗練されていて、
海の向こうというよりもっと遠い雲の上の存在でした。

あれから約30年が経ち、日本人メジャーリーガーも数多く誕生し、
もうメジャーは遠い存在ではなくなってきて、
日本球界から有力選手の流出は歯止めがないのが実情でしょう。
おそらく日本のプロ野球はこの現状を打開していかないと
メジャーのトリプルAマイナーに自動吸収されていくような感じになり、
阪神を愛して日本のプロ野球を愛する私としてはどこかで面白くはありません。

だからレンタル移籍やメジャー選手とのトレード、
メジャーはポスティングのみで金銭的な補償をさせるなど、
新たな制度を模索してプロ野球が活性化することを早急に考え、
12球団が競い合う面白いペナントレースを楽しませて欲しいと願っています。