まことクラヴ「事情地域 山口編」

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山口情報芸術センターでは劇場だけでなく電車や街角をも舞台に、ジャージ姿で作品を発表し続ける
ダンスカンパニー・まことクラヴ「事情地域 山口編」が4月25日と26日に開催されます。

■まことクラヴ「事情地域 山口編」■

日時 2008年4月25日(金)19:00開演、4月26日(土)19時開演  ※30分前開場
会場 山口情報芸術センターホワイエ 山口市中園町7-7
演出・構成 遠田 誠
振付・出演 まことクラヴ(江戸川卍丸太田博久、斉藤栄治、長井江里奈、中森下真樹菜、遠田 誠)
演奏・出演 大岩航平(ヴァイオリン)、古南文秀(パーカッション)
料金 一般1800円、前売1500円、any会員・特別割1200円 全席自由
※未就学児入場不可
※託児 1人目は500円、2人目からは300円 申し込みは4月18日(金)までに要予約

■公演概要■

地域と観客との関わりを探り、シニカルに滑稽に日常の動作を紡ぎ出す
遠田 誠主宰"まことクラヴ"、山口に出現!

劇場空間はもちろん、電車や街角などの屋外をも舞台に、ジャージ姿で作品を発表、自らのダンス公演
を"部活動"と称する活動を展開する遠田 誠主宰のダンスカンパニー"まことクラヴ"を紹介します。

サラリーマンの名刺のやりとりや、飲食店でのレシートの取り合いなどの日常をとりまく、些細で、
マニュアル化した動きを巧妙に紡ぎだしシニカルに、そして滑稽にダンスへと変換する"まことクラヴ"。
主宰であり部長の遠田 誠は、踊り手と観客との関係を常に意識し、公演会場のある街(=場)を深く
観察し、観客の暮らす日常生活の中に秘められた意識や記憶を、作品の中で取り扱っていきます。

今回の「事情地域<山口編>」では、山口市内各所で、ダンス映像を撮影し、作品の中で使用。
住み慣れた街の風景の中に、突如出現する怪しい姿のまことクラヴメンバーは、これまでも電車や
市役所の中で、劇場のカフェやロビーと乗客や店員のように潜み、突如、動きを拡張しながら、
一つのダンス作品へと融合させていきました。
今回、遠田誠は昨年夏に山口市をリサーチし、場の可能性を湯田温泉、商店街、観光地と見いだしました。
遠田の目には、この街がどのように映ったのか、
そして、観客--場--ダンサーの関係をどのように作品に仕上げていくのか、ご期待ください。

http://www.ycam.jp/
山口情報芸術センター