今年あったスポーツの中(阪神・母校サッカーを除く)で最も印象に残ったのは
8月にあった北京オリンピックの陸上男子100メートル決勝で、
ジャマイカのウサイン・ボルト選手が圧倒的な強さを見せ付けて、
自らの世界記録を更新する9秒69のタイムで優勝したレースです。
特にゴール手前辺りから勝利を確信して両腕を広げて胸をたたき、
欽ちゃん走りのようなパフォーマンスをしたのにスピードが落ちず、
世界記録を樹立できたのは、勝利や記録を創るために厳しいトレーニングへ耐えた
ボルト選手へ神様がご褒美をくれて残り10mを遊ばせてくれたように思え、
スポーツは勝利を信じていることの大切さをあらためて認識させられました。