日常のアートの楽しみ方

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深夜の長寿番組「タモリ倶楽部」の中にある空耳アワーは視聴者から投稿された

洋楽の歌詞が日本語のように聞こえてしまうものを映像とともに楽しむコーナーで、

その馬鹿馬鹿しいこじつけぶりには大笑いさせれます。

ところで、オカモッチこと岡本よしろう君が昨年度の山口県美術展で優秀賞を獲得した作品を

観た彼の知人たちは「何が良いのかさっぱりわからない」と言っていましたが、

審査員が書いたオカモッチの作品の講評を読んで「なるほど!」と納得しました。

ちなみにこのような実際の作者の意図とは違うものの、

審査員の言葉で作品を面白く感じることができることを

我々は「空耳アワーの原理」と言い、

ニュースのコメンテーターの中にも乱用が確認されています(冗?)