長谷川義史さんの人気絵本シリーズ「いいからいいから3」では、大らかすぎるおじいちゃんが
道で倒れている貧乏神を家に連れて来たら、家に着いた途端に泥棒に入られたり、お母さんが
お財布を落としたり、お父さんの会社がつぶれたりと不幸が押し寄せてきますが、
それでもおじいさんは前向きな発想で「いいからいいから」と、すべてを受け入れていく物語です。
だからおじいちゃんも言った「ふつうのせいかつのありがたさ」を感じさせれ、また、
という言葉があるけど、「ふつう」を保つのは意外と難しいことなのでしょうね。