ストライカー

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野球のエースと4番打者は素質がある選手を育てるか、他のチームから獲得しなければならない
と、名将・野村克也氏は著書で書かれたように質の高い練習をしても作れないものがあるように
サッカーのエースストライカーも持って生まれた才能がないとなれないポジションだと思います。

ところが近年は小学サッカーの指導者たちが勝つために中盤の選手育成を重視したため、
二列目には良い選手が増えた半面、なかなかストライカーになりそうな選手が少なくなり、
どのチームも最後にフィニッシュを決める選手の育成が課題になっています。

ちなみに私が母校サッカー部を応援する頻度が高くなったこの10年間で入学した時から
ストライカーとしての雰囲気を漂わせていたのは、現在、べガルタ仙台中原貴之選手で、
ポストプレーやくさびになるなど、ゲームの中心として異彩を放っていました。

どうか新チームからも先輩たちに負けない逸材が誕生することを期待しています。