予想困難

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本日、高校サッカー選手権準々決勝の4試合が行われて、強豪校の青森山田(青森)が勝って
9年ぶりに準決勝進出、この他、山梨学院大附(山梨)、矢板中央(栃木)、関西大学第一(大阪)の
3校は初の4強となりました。


青森山田は、今年度の3大大会全てに出場して、この世代の日本代表選手もいるタレント集団で、
この4チームの中では実力が一枚上に感じてしまいます。

関西大学第一4-1藤枝明誠

関西大学第一は、関東プリンスリーグ1部の鹿島学園(茨城)、激戦区千葉県代表の八千代、
高円宮杯ベスト8の藤枝明誠(静岡)と、強敵を次々と撃破して勝ち上がりで勢いづいています。


矢板中央は個人的に応援していた母校と同じ中国地区の強豪校・作陽と観音に勝ったので、
その責任を果たしてもらえたら幸いに思いますけど、実はこのチームのアドバイザーに
元帝京監督の古沼貞雄氏がいるため、同じように勝利への哲学を学んだ一昨年の王者・流経大柏
続いて全国制覇があるかもしれません。

山梨学院1-0ルーテル学院

山梨学院は「目標は目の前の試合に勝つこと」をモットーに初戦の野洲高校をはじめ、
初出場ながら次々と勝ち進み、チーム力は右肩上がりの模様。4強唯一の1回戦からの
登場チームのハンデも準決勝まで中3日があく日程がプラスになりそうな予感がします。

それにしても青森山田を除く3チームは今年度初めて出場した全国大会でベスト4に入るほど、
予想することが一段と困難になったことを印象づける戦国時代大会となりましたね。

ただ、本大会の勝ち上がりを見ていますと、やはり選手権大会が1年間のピークに
持っていくことがうまくいったチームが上位にきているのではないでしょうか。