拝啓 A君へ

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昨年大晦日にありました高校サッカー選手権での山高サッカー部は残念な結果になりましたね。
ただ、最後の最後までベストを尽くそうと努力した選手たちは称賛するしかなく、どんな特に声を
出し合ってピッチの中を動き回った姿は高校サッカーとして手本になるべきプレーでした。

なお、ゲームは退場者が出て崩れたような印象がありますが、この原因は山口県高校サッカー
ゲームは「高校生だから…」という理由のためか、11月の選手権予選でも気迫が空回りして、
わざとではないにしろ危険なファールが何度かありましたが、レッド(退場)でもおかしくない
ものがイエロー(警告)で、イエローでおかしくないのものが口頭注意か、プレーオン(続行)と、
なんとも甘い判定をしていて、スッキリとしませんでした。(特に小野田戦は…)

ちなみにこのことに気がついたのはプリンスリーグ中国のクオリティの高いレフリングを観たからで、
プロと同じ問答無用の判定には厳しすぎるとも思えなくはありませんが、ファールは相手選手に
大きなケガをさせる可能性があるだけによくよく考えたら納得はできます。

だから山高は近年全国大会やプリンスリーグ中国などの経験のないことが、このたびの大会で思わぬ
形で出てしまい、残念な結果につながりましたけど、間違いなく古豪復活は果たしましたので、
どうか君が進学して再び全国のピッチへみんなで行くように頑張ってください。

だけど、おじさんは母校サッカー部を応援するから直接対決の時は…ゴメンナサイ!

それでは、今年も良い年になりますようによろしくお願い申し上げます。


と上記の文章は中学生のA君へ送ったものを省略したもので、
今週、お会いする方々に山高戦の感想をよく聴かれますので転載してみました。
なお、来年(2011年)に国体が開催されますからこの問題が改善されますことを期待しています。