うぬぼれ

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人生すべからく、うぬぼれをもつべし  広津和郎
 
私は1970年の大阪万博で関西の親戚宅へ行った時にそこが熱烈な虎ファン一家
だったことが縁で阪神を愛するようになったわけだが、小学生時代、当時の山口
では阪神の情報がほとんどなかったので、わずかな情報の破片から妄想するのが
楽しくて、新聞の小さな記事を集め始めました。
そして、小学5年生になった頃、高層ビルがなく、ラジオの電波受信が簡単だった
おかげで、朝日放送などのナイター中継を聴き始めてからは、その日その日の
ゲームを自分なりに妄想して分析することに夢中になりました。
これが阪神との縁を決定的に深めてしまい、だけど、初めて優勝の味までに
15年の月日を要し、さらに次の優勝までは18年後と通算3度リーグ優勝
日本一は1度しか味わえない、腹が立つことが多いチームです。
それなのに阪神ファンを一度としてやめようと思ったことがないのは、たぶん、
自分がやめたら阪神が困るだろうという自惚れなのでしょうね。