ただ、1つだけ気をつけてほしいことがあります。
サッカーを重荷にすることだけはやめてください。
ボールを蹴ることは喜びです。
サッカーは楽しいスポーツなのです。 ジーコ
今月上旬、母校のグランドで昨年度に卒業した選手のご父兄とお会いしました。
中「どうも、どうも、ご無沙汰しています。彼はどうしていますか?」
と、お尋ねしたら
「実力にあった大学へいったおかげでゲームに出場して得点を決めたようです。
やっぱりサッカーが好きだから本人はやり抜きたいのですが、どうなりますやら…」
と、口では言いながらも明るい表情から元気で頑張っていることがよくわかります。
高校時代に直面したサッカーの壁を乗り越えて、サッカーを続けていくことは大いに意味があり、そして、新たに努力することは何よりも素晴らしいことだと思います。
これも大きな夢を目指せば、大きなプレッシャーがかかる高校サッカーのおかげ。
だから、それを味わい、それと向き合い、それに対してどうしていくのか。
若者の魂が成長できるこの世界には真の勝者も敗者もありません。