ふりしぼる

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苦手なことやできないことがあると、人はもがき苦しんで突破しようとするか、
とりあえず放っておくか、または諦めてしまうか……のいずれかである。
 
野球選手の場合、ここで「自分はなぜプロ野球選手になったのか」
という基本的な目的意識があるかないかが大きな分かれ道になる。
 
そして「差」を感じ、克服するために頭をふりしぼる者だけが
一流として生き残ってのである。
                             野村克也(エースの品格より)
 
この夏、母校野球部を応援するために訪れたスタンドには活気があった。
それは練習で、もがき苦しんでいるから勝つために何が必要かという
問題意識が生まれ、そのことがスタンドの応援部隊になった選手たちにも
浸透しているからグランドと同じ緊張感のある空気が清々しく感じられました。
 
嗚呼、春になって野球が観たいなあ~~