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一燈照隅行を行う猶興の士が毅然として、自らの信ずる、道を行くこと。
これが混迷する時代を改革する最も確かな原理である。
                             安岡正篤陽明学者)
一燈照隅行(いっとうしょうぐうぎょう)とは、おのおのがそれぞれ一燈となって、
一隅を照らす。すなわち、自分が存在するその片隅を照らすこと。
また、猶興の士(ゆうこうのし)とは、困ったことが起きた時に誰かが解決するのを
待つのではなく、自らが判断し解決のために行動できる人。

私の思う今年の漢字は「混」。
景気や政治は「混迷」。年金などの社会保障は「混乱」。
焼酎やビールなどは「混和」。エコポイントでお店は「混雑」。
テレビ番組は規制が緩くなって、いろいろなタイプの人種が「混在」。
そして、日本列島の雰囲気は「混沌」
と、「混」の字が目立ったような気がします。
 
どうか来年は「整いました!」の「整」になりますように!
 
それでは皆様、良い年をお迎えください。