自信

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井の中の蛙大海を知らず
※狭い世界に閉じこもっているものには、広い視野や考え方はできない。
 
よく世間を知らない若者には根拠のない自信は必要だ。
いわゆる自惚れと言えるものは、自分の能力を信じていく力になる。
その結果、自分にしかできない使命感が生まれて、愚直にやり続ける内に
いつの日か本物になれるかもしれない。
 
しかしながらこの数年、社会の分別が付かないとならない年齢なのに
根拠のない自信を持っている人と出会う機会が増えている。 
それなりに実社会で経験を積めば、自分の能力がわかり、できそうなことも
見えてくるはずだが、客観的なことは置いといて、夢ばかり見ている。
 
何も疑わずに自分の能力を信じれることは悪いことではないけど、
そういう人たちは過程よりも結果が合えば良いような風潮を持ち、
どこかボタンの掛け違いのまま、見せかけだけの自信にしか思えない。
 
ちなみに本物の自信が付く手段を開発したらノーベル賞がもらえるだろう。
自信とはそのくらい価値がある。だけど、自信がないから人間なんですよね。
 
人は自信がないから謙虚になれたり、素直になれたて、
他人と助け合いながら共存するから「平和」でいるのかもしれない。
 
だから人生は自信があって良し、なくても良し。
まあ、こう考えると自信を気にしないで生きて良いのでしょうね。