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2006年1月5日、高校選手権準々決勝 母校v.s.鹿島学園
4度目の国立への挑戦。ただ、この試合は勝てそうな予感に溢れていた。
なぜなら相手の力がどうのこうのではなく、勝つための要件を満たしているように
思えた。それは1999年1月1日の天皇杯優勝した横浜フリューゲルスと同じように
チームが1つの目標へ向かって結束している絆の強さがあったからだ。
そして予感どおり勝った。その瞬間にはきれい泣くつもりだったが、歓喜のあまり
咳き込んでしまった。きっとこれまでの垢が祓われたのだろう。結局、夢の扉が
開かれた瞬間は、ただジーンとしたままで動けないままだった。