つっぱることが男の たった一つの勲章だって この胸に信じて生きてきた
男の勲章
先日、商店街を歩いていると幼稚園児くらいの泣いている男の子がいた。
その隣りには若いお父さんがいるが、頼りがなくオロオロした様子。
まあ、こんな時もあるよねと思いながら男の子の横を通りすがろうとした時に
男の子と偶然にも目が合った。そうしたら男の子は横を向いて泣くのをやめて、
何事もなかったように急におとなくしくなった。きっと人に見られて恥ずかしい
という気持ちがあるからだろう。いわゆる男としてのプライドが彼にはあった。
へえ～、あんなに小さいのに男の子は男の子なんだねと感心した。
今の時代、世の中の不満を他人事のように語るプライドのない大人と違い、
現代っ子と言われる子供たちでもまだまだ生きる力は純粋なものですね。
