目的をもって

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人間、貧乏であろうと、少しもあわてることはない。
目的をもって生きる 信ずるところに生きる 
修養につとめる
そこに自ずから積極的な人生の楽しみが生まれてくるのだ。
 
                             伊藤肇
 
春は人事異動の時期。
4月上旬が過ぎてくると新天地に行った友人や知人から便りがやって来る。
その中に同じ年の友人Mのハガキもあったが、毎度、赴任地は書いてあるが
いつものように役職がまったく書いてない。
これは自営業者の上、階級社会と無縁の私への配慮なのか…
まあ、そうではなく本当にどうでもいいと考えているから書いてないだけだよな。
 
でも今回はさすがにそれなりの人事だろうと思うので、Mの後輩で鳥取に赴任中の
A君へ電話で尋ねてみたら、やっぱりそうだった。早速、お祝いをしなくちゃ~~
 
それにしても友人の出世を心から喜べる年になった。
若い時は無意味に嫉妬したり、どこか置いていかれたような寂しさもあったが、
近年、誰が出世しても自分のことのように嬉しくなる。
それは自分も自分の目的へ向かって進んでいることを感じられるからだ。
もちろん、まだまだ道の途中だけど、前向きな気持ちがあるから
どんなことでもプラスの刺激になっていく。
 
「オレもやるぞ!」って、自然に言える今日この頃です。