総体予選で母校サッカー部を応援した日から10日経ちました。
だけど私の心は今もあの時から離れることができないままです。
「負けた悔しさ」や「味わった屈辱」は次の戦いの希望や期待で補えます。
いつまでも後ろ向きでいるのはよくない。もう次の戦いが始まっているのだ。
だからこのことについては心の整理がついている。応援していくのみである。
問題は「わかっていないこと」。これまでの経験ではわかっていないことに出会った。
それは、「どうして」や「なぜ」などの疑問ではなく「新しい発見」のことだ。
「山口県の高校チーム同士でもここまでのゲームができる」という発見だ。
ゲームは準決勝だったが、その面白さはきっと決勝戦を越えていたと思う。
勝敗は別にして高校サッカーの素晴らしさに初めて知ったような感動があった。
そして、高校サッカーの奥深さをまだまだわかっていなかったことに知らされた。
未来のある高校生たち。常に新しいドラマを創出していく。
もっとサッカーを学ばないと新しいサプライズを見逃してしまいそうだ。