背中

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昨日も「さすがに夏だ」と誇れる暑い1日。涼しい時間帯にあれやこれや雑用を
 
しましたが、結局は一番暑い時間帯に外出して汗だくだくになってしまいました。
 
まあ、それなりに仕事を頑張ったのだからご褒美にビールでも飲もうと思い付き、
 
店を閉めてから近くの酒屋さんへ。道中、自転車に乗った山高生たちとすれ違う。
 
夏の高校野球の応援の帰りだなあ。サヨナラ負けと残念な結果になったけど、
 
勝つことを信じて応援した若人たちの後ろ姿は「しょうんぼり」ではなく、
 
みんなの心を1つにすることができた充実感をやんわりと漂わせていた。
 
たった今、青春を燃やしてきたのだろうなあ~ 嗚呼、なんて羨ましいことだ。
 
もうそんな純粋な気持ちを背中で表せすことはできないなあ。
 
多くの激闘や修羅場に立ち合ってきたから彼らのような繊細さはない。
 
あるのは・・・彼らのドラマを観て、焼きもちと肝と夕日?を焼く無意味な力だ。