時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、
時の来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるのがよい。
着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ずくる。
待てと言われれば、なおあせるのが人情である。
待てと言われれば、なおあせるのが人情である。
だが、自然の理はわがままな人情には流されない。冷たいのではない。
静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。
お互いに時を待つ心を養いたい。
先日、私が尊敬している哲学者に「高校生の身体を鍛えるトレーニングで、
最善なものは何でしょうか?」と、尋ねたら「グッスリと眠ることだ」と言われた。
なんとも基本中の基本のような回答だったが、実は身体は夜、寝ている時に
作られるため、昼間にどれだけ素晴らしいトレーニングをしても良い睡眠を
取らなければ、鍛えた筋肉などが発達しないとのこと。意外と誰でも知ってそうで
見落としやすい事実を教えられた。なるほど!寝る子はやっぱり育つのだ!
ちなみにこの時に心から「やるべきことをしている」と信じる心が眠りを深くする。
自分は成長していくんだ!という信念こそが身体の成長力をアップさせるそうです。