繋がっている

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私にはPK戦の瞬間に選手たちが、
どのような心理状態でいるのかが手に取るようにわかる。
あたかも私が選手たちの肌の中にいるようにさえ感じる。
 
                          イビチャ・オシム
 
>PK戦へ突入です。
 
昨日、T君から届いたメールに書いてあった。先制しながらも追いつかれた展開。
延長戦の末、決着のつかないまま、PK戦で勝負の委ねることになった知らせだ。
こんな時はやはりハラハラドキドキ。ただ、直感的に勝てるようなひらめきがあった。
それは昨年度のチームの終戦になるプリンスリーグ昇格戦で、丸2周、
総勢44人の壮絶なサドンデスを勝ったイメージが強くあったからだ。
そう、先輩からもらった絆があるんだ!負けるはずはない!
と、強気でいきたかったが、なんとT君からありがたいことに1人ずつPKを蹴る
たびに速報メールが届く。リアルタイムの内容。おかげで緊張感が増してしまった。
いや~、本当にしびれてしまった。そんな中、相手の1人目が外してリードしたまま、
 
>高川5人目成功
 
と、書かれた朗報が届いて、安堵の笑顔が生まれました。(^_^)v
それにしてもこの堂々たるPKでの戦いぶりは、先輩たちが残してくれた勢いだ。
伝統とは見えない形で繋がっている力だとあらためて教えてもらいました。