伝説

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勝ちたいんじゃなくて、負けるわけにはいかない       中山雅史
 
 
2002年5月、伝説と呼んでいいゲームがあった。
 
私の長い応援人生の中でも指折りの死闘という呼べるゲームだった。
 
前半早々に退場者が出て、そのまま最後まで交代することなく10人で戦った。
 
試合終了後、何人かの選手が病院へ直行。季節外れの暑さがたたった。
 
そんなタフゲームに勝ったのは負けることが嫌いな主将がいたからだろう。
 
12年ぶりに今度は監督して登場する。楽しみなゲームになると思っている。
 
伸びしろの大きな選手たちがたくさんいるチーム。勝利することを祈っています。