一夜明けて

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勝戦から一夜、午前中からお会いする方々に「残念でしたね」
と、労わりのお言葉をご頂戴する。まずは感謝!感謝!そして、
 
「応援をありがとうございます。選手たちはよく頑張ってくれました。
 きっと、この悔しさを糧にサッカー部は大いに努力していきます。
 どうか変わらぬご声援とこれからも彼らのサッカーに期待してください」
 
なんて感じで、どんな人にもブレずにお礼を言っていたら、ある若者に
「ナカノさんは監督くらい責任を感じているのですね」
と、つっこまれてしまった。
まあ、さすがにそこまでじゃないけれど、高川学園サッカー部を応援すること、
高校サッカーファンを増やすことを生きがいにしているから自然と熱くなる。
 
ちなみにこのようなやり取りの中で、相手校についての質問が相次いだ。
たしかに高校サッカーファン以外は知られていないのかもしれない。
 
そこで、実は昨年度も強かったんですよ。パスでボールを繋くサッカーを
得意とするチーム。ただ、総体予選でも選手権予選でも雨のグランドでの
ゲームのため、個性が発揮できかった。あの時から力は十分にありました。
今年は天気にめぐまれ、彼らのやりたいことができたから結果が出たのでしょう。
 
でもでも母校と相手校は今季3度対戦して3度ともに延長戦。紙一重の力。
また、この大会では準々決勝から3試合連続で延長の死闘が続けられる
タフな精神力は、さすがは伝統のある高川学園サッカー部と思われませんか。
勝負事は、その1試合だけで評価するのではなく、前後に隠された多くの
キーワードを探り出して、パズルのように繋げていくと、見えにくかった真実が
明らかになって、高校サッカーの素晴らしさを痛感できますよ。
と、有り余る思い込めて語れば、みんなどん引きしてしまいました。(反省)
 
嗚呼、来年度はもっと一般の人が受けやすいパス(話し)になるように頑張るぞ!