生の言葉

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昨日まで宇部市で開催されていた「駅舎アートプロジェクト@東新川駅 Circus(サーカス)」。私は実際には観ることはできなかったけど、出展した佐藤文恵さんをはじめ、現地へ行って鑑賞した友人たちの感想を聴き、イメージを膨らましながら楽しみました。もちろん「百聞は一見にしかず」であって、実際に目にすることはとても大切なこと。最善の手段であることは間違いなく、現場には無数のダイヤモンドの原石が落ちているものだ。しかし、生の声は馬鹿にしてはならない。自分の感動した思いを伝えようとしている言葉には熱気がある。産地直送ではないが鮮度の高い言葉なのだから、それはもう十分に刺激的なエネルギーだ。例え多少わかりづらい言葉であっても大丈夫!感動した人の言葉からはインスピレーションが浮かんでくる。足らないものは想像すればいい!美術とは作品について語り合うことだ。観てきた人の興奮によって伝わってくる楽しみ方もある。