過ぎたるは

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ことわざの「過ぎたるは猶及ばざるが如し」とは、物事には程度というものがあって、その程度を過ぎると、かえって不足するのと同じように良くないことを言う。たしかに「食べ過ぎ」や「遊び過ぎ」など、限度を超えると身体にも家計にも良くない。だから人それぞれ個人差はあるものの、何をどれくらい楽しめるのかを知ることが大切。ほどほどに幸せを感じられる許容範囲を見つけていきたい。美術も自分の個性や嗜好が合っている適量を知ると楽しくなる。「満腹観」ではなく「満足感」を味わえるように、あれもこれも欲しがらずに、自分の感性をスマートに育ててやろう!

※画像は田川市美術館の石井学芸員さんからパンフレットが届きました。ありがとうございます!ギャラリーの前側に置いてあります。どうぞお持ちください。