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口を合わせない(不)。口を否定する。言うことを否定する。僕らは否定を嫌がる。

できれば肯定してほしい。しかし、時によっては否定がとても大切な役割を果たす。

否定が、今までよりさらに良い道へ導いてくれることがある。しかし、否定にも

相手を高めるための否定と、単なる感情的な否定がある。前者は、向かう方向が

同じなので高め合える関係になるが、後者の場合、足のひっぱり合いになっていく。

これは対自分でも言える。自己肯定する自分と自己否定する自分が目的を同じくして

高め合える関係になれば、バランスのとれた力を手に入れることができるだろう。  武田双雲


目から鱗が落ちる文。私はこの精神は持っているつもりだけど、

こうして具体的な言葉で語るほど理解していないことがよくわかった。

「否」をうまく活用して肯定していく。このことが自分の理想を高めていくのだろう。