無知の知

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哲学者のソクラテスさんが唱えた「無知の知」。 無知であるということを知った時点で、相手より優れていると考えることだ。人生はよくわからないことについて、「なぜそうなるのか?」と自問自答して考えることで、次第に自分らしい感性が磨かれていくもの。知らないことを恥ずかしがらずに、目を向けた瞬間に解決するための想像力が発動される。わかっていないことがわかってくると成長への扉が開かれるのだ。美術も全く同じだ。世の中にはまだまだ知らん美術があるから、向学心のために観に行ってみよう。こんな謙虚な心掛けを持つことで、何ができて何ができていないのかがわかって、これからの新しい創作へ繋がっていくことだろう。

■テラダサチコ個展 " image " 友情出展: 河野如華、大和佳太 日時 2016年6月23日(木)~28日(火) 11:00-19:00(最終日 18:00まで)