足るを知る

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美術の世界は兎にも角にも広いもの。学んでも学んでも知らないことだらけ。ソクラテスが唱えた「無知の知」ではないが、知らないことを知っている方が潔くてカッコいい。「私はなんでも知っている」という人や、もしくはネットで調べるから問題ないと考えるのは邪道。美術は知らないものを知った時に生まれる衝撃が楽しいのだ。つまり知れば知るほど面白くなるし、新しい世界が広がって想像力が豊かになる。これで大丈夫だと思い込んで、自分で自分の限界を決めてしまい、未来への扉を閉ざしてならない。どんな美術でも学ぶべきことはあるし、いくつになっても才能は成長する可能性がある。だからやる気になって美術を学んでいこう!今つまらないと思うのは自分が素晴らしいものを探そうとしないからだ。素直に喜び、謙虚に反省をしながら、どこまでも自分の才能を伸ばしていきましょう!

■ロベルト・ピビリ絵画展 イタリア人画家が山口で暮らす18ヶ月 2018年4月13日(金)~17日(火) 11:00-19:00(最終日は18:00まで)