諸行無常

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目の前にある平凡な日常をしっかりと肯定していこう。どこにでもあるような風景に潜んでいる美に気が付こう。その人の身近にあるものとの関わり方が幸福度になって感じるのだ。なんでもかんでも流行っているものばかり追い求めていたら価値観は生まれない。人生というものは、これみんな無常の世界。時々刻々に変化している。そこから何を喜びとして、何を楽しんでいくのか。自分と向き合う。本物の自分と付き合うために目を大きく開こう!すぐそばにある美しいものがわかってくるのだ。臼杵裕世さんの食卓を描いた水彩画。どの作品も美味しそうだ。これはきっと食べられることの有難さを知っているからだ。あたたかい雰囲気が伝わってくる作品に家風も感じる。もしかしたら万理実さんも同じかな?おそらく、そうでなかったら絵を描いていないだろう。

臼杵裕世 臼杵万理実 2人展 日時 2016年12月1日(木)~11日(日) 11:00-19:00(12月7日(水)17:00まで)