住めば都

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「住めば都」なんて言うけれど、どんな場所でも住み慣れると、そこが居心地よくなってくる。それは多様性があって変化に強い人だからできることではない。例え不器用な人でもここで生きていくのだ!と覚悟したのなら、すべてが前向きに捉えるようになって、余計な感情が生まれてくることはない。たった1つこのことを心掛けるだけで、心の窓は大きく広がっていくものだ。誰でも最初から適用できる才能がある訳ではない。楽しそうに生きている人も実はみんな普通の人で、やっぱり楽しく生きようと努力するからできるのだ。世の中には天性の才能を持った人はいない。小さな努力をひたむきに続けている人が天才だと勘違いされるだけなのだろう。
ところで、昨年の秋に山口県から転出した佐藤文恵さんは新しく住み始めた街であった市美展に果敢に挑戦。その結果は、見事、小さな賞を受賞して幸先のいい第一歩を踏み出しました。やはり美術が好きだからこそできる行動。彼女らしい一生懸命さが伝わってくるメールに、思わず微笑んでしまいました。