「敏感さ」と「鈍感さ」

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「敏感さ」と「鈍感さ」。この2つは美術家になるためにバランスの良さが大切になる。もちろん、まず第一には感受性が敏感であること。日常に埋没しそうな小さな生命に気が付いて、そこから豊かな世界を育てて創り出す。敏感で鋭いからこそできるのだ。しかし、すべてにおいて敏感だと難しくなることもある。ちょっとしたことでも挫折を味わいやすい。純粋であるが故に傷ついて落ち込むのだ。だからたくましさに繋がる鈍感力が必要になる。少々のことにもへこたれない。人生はトライアンドエラー。人は神様じゃないから失敗する。それくらい前向きに開き直ってみよう。鋭さの中に良い意味での鈍さが混在させる。これってもしかしたら若い時に頑張った人が、年を取るにしたがって自然にそうなっていくのかもしれない。ふと、そうひらめいてしまった。

■イノセントワールドVol.3 春風キラリ 稲田絵美、岡田明日香、佐藤文恵、han...、YURI 日時 2017年4月7日(金)~16日(日) 11:00-19:00