昨日の夕方、「若さの特権が許さるのは25歳まで。もう1年ちょっとしかないから焦ってます」と語る若者と談義した。仕事をしながら自分の夢へ向かって走り続けている。こんなゆるい時代でもハングリー精神を持っている。だけど、やっぱり現実は厳しいもの。一寸先には視界不良の世界が待っていた。現実と理想との大きなギャップに苦しむ。しかし、良き先輩と仲間たちに支えられ、それなりにカタチになっていく。なんとなくの思い付きでも、他力が重なり合っていくことで、本物の輝きが生まれてくる。時間は自分の意志に関係なく刻々と進んでいく。どんな人でも人生の時間は足らないもの。だからこそ自分一人ですべてを背負わずにチームになっていく。自分のできないことは任せて、その代わりにできることに集中するのだ。彼女はこの理屈に気が付いていない。いや、教える必要もない。可愛い子に旅をさせてやろう！ここまで身を削って生きているのだから心配せずに見守ることが一番だろう。
■あなたが好きです 岸透子 重田園子 中野寿子 2017年11月3日（金・祝）～12日（日） 11:00-19:00 定休 11月8日（水）
