千差万別

人生はそれぞれ千差万別。誰一人として同じものはない。個性というベクトルの向きは違っている。それをわかりやすくするのは美術の力。言葉にすれば同じように思えても、表現することで明確にわかってくる。心で感じられる感覚は正直なもの。個性はないように見えて、濃密なものが根っこにあるのだ。普通に生きるのならセーブしたままでいい。しかし、美術家として生きたいのなら、このままの私で素直に生きよう！成り行きにまかせるというより成るようにしかならない。人生は案ずるより産むがやすし。慎重に生きることはいいことだが、心配しすぎるのは不幸の元になることが多い。人生は一度しかない！まずはチャレンジしてから、次のことを考えていこう！人生は意外と思うように進んでいくものなのさ。

■大西靖子　木版画の世界展　2018年3月3日（土）～11日（日） 11:00-19:00 3月7日（水）定休