多角的に

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美術作品については人それぞれ何を言っても構わない。公序良俗に反しない限り、何でも自由に語り合い楽しむもの。だからと言って簡単にぶっちゃけられたら身も蓋もなくなる。一般的に美術作品を鑑賞した時の感想は、自分が感じたり思ったりしたことを、素直に言葉にしてしまうと稚拙なものになりやすい。それは思い付くまま言葉にしたら、表面的なことしか語れないからだ。美術はハッキリとした答えのない世界。すぐにピンとこないのは当たり前。無理矢理に見栄を張って語る必要はない。鑑賞した後は余韻が残るような言葉に心掛ける。いろいろな作品を観て、いろいろな美術家に会って、言葉の表現力は豊かにしていく。そして、美術に以外の文化もシェアし、1つのものを多角的に見つめて想像していこう!

■ギャラリーナカノ40周年記念 四〇よいまる展 日時 2018年3月16月~4月1日(日) 11:00-19:00 水曜定休日(3月21日、28日) 出展者 臼杵万理実 亀井勤 亀井千尋 佐藤文恵 柴田瑛代 佐々木範子 冨永嘉子 中野寿子 広川隆 村上真実 吉田朱里