それに気づく心が美しい


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私たちの周囲にはいつも美しいものがあって、とても豊かな世界の中に生きている。だからついつい当たり前にあるのだと思いやすい。そうすると知らず知らずに傲慢な気持ちは増長する。何かに喜ぶ感性は低下して無感動の人に陥るものだ。禅の言葉にある「花も美しい 月も美しい それに気づく心が美しい」。この世の中の人はすべてものに支えれて生かされている。いろいろな恵みがあるからこそ生きているのだ。そのことにハッと気が付かされた時に感動は生まれてくる。何でもない日常の小さな出来事の中にもたくさん存在している。なにもかもがありがたいことと感謝する心を持ち続けるために戒めになる言葉だと思う。昨日、ロベルトさんから山口市の良さを教えてもらった。これで何度目ことだろうか?本当にいつの間にやら良さが見えなくなっている。いや、気が付いてはいたけど自信がなかったのかも。それはさておき、やはりいろんな人と交わることで発見が増えていく。これからもご縁によって生まれる新しい感性を楽しでいきたい。

■ロベルト・ピビリ絵画展 イタリア人画家が山口で暮らす18ヶ月 2018年4月13日(金)~17日(火) 11:00-19:00(最終日は18:00まで) ※土日は通訳者と在廊しています!