本当の学びと

イメージ 1

美術家になるための本当の学びとはなんだろうか?私個人の意見として言えるのは、美術の引き出しを増やすことだと思う。つまり壁にぶち当たった時、思わずつまづいた時、苦しくなった時に「ああー、そうだ!ああいう解決法を本に書いてあったな」や「以前、こういう考え方を教えてもらったなあ~」など、人生で経験してきたことを思い出す。「そうそう、これでいいのだ!」と、いくつもの引き出しを開けて、その時にベストの答えを導き出すこと。こういう感じで創作活動を刺激する引き出しをたくさん作ることが学びだと言える。その学びは何歳からでもできるもの。今日出会った新しい感覚を受け入れて、生きている以上、自分自身を成長させていく。いくつになっても、どれだけ年齢を取っても、新しく出会ったすべてのことが、これからの未来に役立つ道標なのだ。「もう年齢だから遅いよ」や「変化する時代は知らなくていい」なんて嘆きや愚痴を言わずに、自分らしい引き出しを求めて創作していきましょう!

ななつぼしてん 2018年6月29日(金)~7月8日(日) 11:00-19:00 安立誠、小野さやか、河野如華、白岩裕子、原田優衣、山口功、大和佳太