50歳を超えてよくわかってきたこと。それは自分のやりたいこと、目的があるからこそ、その過程では泰然と構えていられる。裏を返せば、やりたいことや目的がなかったら、知らないうちに流されてしまう。だから私はいつまでも美術に関わっていたいと願うことにした。そう在りたいと願うから創意工夫を楽しくできる。例えマイナスなことに出会っても、腹をくくって理想を追い求めていくだけだ。
そう、この世の中は夢を持ち続けることで、いろんな人と繋がるチャンスが生まれる。つまり類は友を呼ぶ!気の合うものや、似通ったものは、いつの間にか集まって仲良くなれる。夢を追い求めている人の周囲には、自然と同じような仲間が集まってくる。進むべき方向が正しければ、道は自ずと開いていくのだ。これぞ自分のやるべきことだと信じ、縁の下の力になって頑張ろうと思う。