水を運ぶ人

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水を運んできてくれる人とは、人生を助けてくれる大事な仲間。その人の志が枯れてしまわないように、定期的に必要な栄養を届けてくれる。それが有償の関係だったら、利害が一致する大人の友情。なんだかんだ言っても、きれいごとだけでは生きられない。安定した生活を築いていくには、自分の嫌いを通り越して、いろいろな人との付き合い広げるべき。例え苦手なタイプの人でも反面教師だと考えたら学ぶべき点があるものだ。

そうではなく、無償の関係で繋がれるのは子供の友情。それは清く美しく素敵なもの。古からの哲学者などが推奨する世界。ただしこれは見た目よりもハードルが高い。人付き合いに損得勘定を全く持ち込まない。パッと見て判断する人には難しい。人間関係はいつどこで役立つなんてかわからない。因果応報は理屈では理解できない。だから意外と大人よりも子供の方が受け容れられる。袖振り合うも他生の縁は、鋭い感性の方が有利になるのかも。それはさておき、このどちらが良いのかは個人の自由。みんな違っているから世の中は面白いもの。今、自分に取って水を運んできてくれるのは誰なのだろう。それを突き詰めていくよりも多くの人に大いに感謝して、自分らしい人生になるように努力していきましょう!

■秋のミ・カ・ク展 岡本よしろう、岸透子、佐々木範子、原田優衣、松田淳 (五十音順・敬称略) 2018年11月3日(土・祝)~18日(日) 11:00-19:00 定休日 11月7日(水)、13日(火)、14日(水)