チェンジ!

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人はついついないものねだりをしてしまう。自分にないものを無理矢理に欲しがるもの。何でも他人のものは正しく魅力的に見えて、どうしても手に入れたいと願う野心が湧いてくる。特に若い人たちなら些細なことでも、勝手に劣等感にしてしまいがち。無意識に人が言う幸せと自分を見比べて、馬鹿みたいなコンプレックスが発生する。そのようなことに振り回されてはいけない。それらは空を漂っている雲のようなもの。追い求めたとしても掴むことができず、すぐにどこかへ飛んでいく運命にある。誰かと比較して勝ち負けを考えることより、自分のことを精一杯深く知って、自分が進むべきを見つけることの方が大切なのである。
つまりコンプレックスとは自分らしく成長するためのエネルギー源。上手くいっていない現実を真摯に受け止めて、自分にしかない隠れた才能を発揮するために、今持っている能力を確認するための指針になるだろう。未来へ向かって歩み続けてきた時に、今の自分があるのはコンプレックスのおかげだと、それまでの人生を振り返ればそう考えられるはず。だから自分にあるものに目を向けて努力していくことが大切になる。自分の中にある才能を1つずつ試すことで、だんだん持っている個性の面白さに気づいて、これからなれそうな姿がわかってくるのだ。どんな自分になりたいのか!この理想がハッキリとわからない人は、ないものねだりをすることをやめよう。どつぼにはまるだけだろう。どんな環境や状況であったとしても、焦っていたら才能は開花できないのだ。コンプレックスをアクセル(味方)にして、新しい創作に立ち向かって発展していこう!