ユーモアのセンスはその場のムードを明るく変えるエッセンス。鼻先をくすぐられるような、弾力性のある茶目っ気があって、円滑なコミニュケーションを演出する。一瞬にして重々しい空気を取り払って、会話のキャッチボールはスムーズになって、好ましい人間関係をつくっていけるだろう。そして、堅苦しい四角四面の発想を抜け出し、自分らしい個性を活かすことができるのだ。
ここ最近、もしかしたらユーモアという言葉は絶滅の危機に直面しているのかもしれない。この世の中にはやれ法律だとか、やれ義務だとか言っては、紙ヤスリでこするようなギスギスした空気が漂っている。心地良く酔いしれるような潤滑油になる言葉が少なくなったのだ。もっとユーモアを楽しもうじゃないか。杓子定規な考え方で真面目くさって語るより、ちょっと角度を動かして柔らかく伝えてみよう！ユーモアな笑いは心の奥底に余裕である。本質をやさしくオブラートで包んで、面白い世界へ導く創作をしていこう！
