2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

境地

ここ最近、もしかしたら私の人生で一番頭の良い時期になったのではないのかと思うことが増えてきた。それは基礎学力が上がったという訳ではない。いわゆる出来の悪さは変わらないまま。52歳になって劇的に変化することはない。だったら、なぜそんなことを考…

let IT be

創作している人にとって、他人の作品が気にならなくなるには、自分の個性がとても素晴らしいのだ、と肯定できる心のありようが必要になってくる。それは美術の世界で正しく生きているのだ、という中2病のような自惚れた精神でいろという訳ではない。こうやっ…

没頭

人は誰でも平等に豊かな個性を持っている。自分らしい素敵な可能性は手の届く場所にある。その存在に気が付いたのなら挑戦するしかない。例え何十年もやっても上手くならなくてもいいじゃないか。そもそも創作は他人と競争している訳じゃない。自分自身が楽…

諸行無常

目の前にある平凡な日常をしっかりと肯定していこう。どこにでもあるような風景に潜んでいる美に気が付こう。その人の身近にあるものとの関わり方が幸福度になって感じるのだ。なんでもかんでも流行っているものばかり追い求めていたら価値観は生まれない。…

3度目

この1年間、ギャラリーでは臼杵万理実さんの作品展は3度ほど企画した。最初は4月に4年ぶりに佐藤文恵さんとの2人展。夢を語り合う2人は大きく成長していった。馴れ合いの仲良しごっこではなく、志を同じくする仲間として、切磋琢磨して本物の友情を築いたの…