人の一生はやはり運がなければ上手くいかない。例えそれなりに実力があったとしても、プラス運を掴むことができなかったら、中の上の評価を得るのも簡単ではない。ただし、運は偶然から生まれる要素が多くて、一筋縄で得られるものではない。ちょっとしたことでやってきて、ちょっとしたことで逃げていってしまう。運だけをよくしようと考えて行動しても、どうにもこうにもできないもの。人生は自力でやれることには限界があって、知らない内に多くの他力に支えられている。誰でもたった一人では生きているわけではない。まわりまわってやってくる不思議なご縁のことを幸運と言うのだろう。
つまり、ひとたび決意してやろうと志したことなら、例えすぐに上手くいかなくても、粘り強くあきらめずに取り組んでいくこと。その過程で人に笑われて馬鹿にされても、理想を信じて創意工夫をしていけば、新しいチャンスが何度も巡ってくる。いわゆる格言にある「運鈍根（うんどんこん）」のように、「天運の助け」と「牛のように打たれ強い鈍重さ」、そして、「生きる価値を求めていく粘り強い根気」が重なり合って、成功への扉が開いていくはず。そう、この努力によって夢のオーラが輝いて、共感する多くの仲間が集まってムーブメントが生まれるのだ。さあ、だからこそ何があってもぶれることなく、自分らしい夢を純粋に信じて、どんな困難に負けずに突き進んでいきましょう！
