どんな人でも人生は偶然の出来事によって、自分が願うチャンスへと導かれていく。「たまたま」、「まさに今」、「ふとしたことから」など、その瞬間の偶然な出来事に深い意味を感じ、新しい可能性があることを信じて動き出す。そう、これまでになかった成功を味わう時は、偶然から生まれてくることが多い。いわゆる運が良かったことが起きる。それは失敗を何度も繰り返してもくよくよとしないで、自分が良いと信じたものを愚直に追う人に、突然、目の前に幸運の女神が訪れてくる。あれもこれも手を出さないで、1つのことに集中して取り組める、ぶれない姿勢の持ち主にご褒美が与えれる。
つまり運の量は誰にでも平等にある。そのため無駄遣いしない人に、幸運の女神が偶然を装ってチャンスを与える。ひとたびやるぞと決めた道なら、すぐに結果ができなくても、執拗に粘ってあきらめずに続けることだ。例え人に笑われても馬鹿にされても成功を信じて根気強くやっていこう。「運鈍根」という言葉のように、天運の助けと牛のように打たれ強い鈍重さ、そして、小さなことをこつこつ積み重ねる根性が重なり合って、成功への扉が開かれていくはずだ。さあ、だからこそ何があっても、自分が描いた夢を信じて、真っ直ぐに突き進んでいこう！
■小さな祈り 佐々木範子展 2019年11月15日（金）～12月1日（日） 11:00-18:00
